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Cascadeurの使い方【入門編③】――ポージング

「入門編②」では、画面の操作方法を紹介しました。

今回はいよいよ、キャラクターを動かしていきます。

一緒に触りながら操作方法を習得しましょう!

ポージング

リグの操作

まずは、リグの操作方法について解説します。

モードの一覧から、Point controller modeをクリックしてください。

足首のポイントを左クリックして選択し、Wキーを押します。

すると、選択したポイントを中心に矢印が表示されます。

矢印はグローバル座標軸に対応しています。緑の矢印を左クリックしながら、マウスを動かしてください。その方向にポイントを移動できます。

Ctrlキー+Zキーを押して、操作を元に戻しましょう。

次に、ポイントを中心に表示されている輪っかに注目してください。

こちらも左クリックしながら、マウスを動かしてみましょう。

今見ている画角を中心に上下左右に移動できます(手前や奥には移動できません)。

次に、足の爪先の2つのポイントをShiftキー+左クリックで選択し、Rキーを押します。

ポイントの位置をその場に固定することができます。固定したポイントは、赤い四角で囲われます。

足首のポイントを再度クリックして、緑の矢印を動かしてみましょう。

つま先立ちが簡単にできます。

次は、回転をしてみましょう。

前腕の4つのポイントをShiftキー+左クリックで選択し、Eキーを押してください。

肘のポイントを中心に輪っかが表示されます(選択したポイントの中で最も親のポイントが選ばれます)。

赤い輪っかを左クリックしながら、マウスを動かしてください。

ポイントを中心に、他のポイントが回転します。

ただ、このままだと肩まで動いてしまい扱いづらいです。

そこで、ツールバーから、グローバル座標軸のアイコンをクリックしてローカル座標軸に切り替えてください。

この状態で、赤い輪っかを左クリックしながらマウスを動かしてみましょう。

関節の動きに沿って、前腕のみを曲げることができました。

最後にローカル座標軸のアイコンをクリックして、再びグローバル座標軸に戻しましょう。

以上が、リグの基本操作でした!

オートポージング

それでは、Cascadeurの特徴のひとつであるAIを使ったポージングを実践してみましょう。

モードの一覧から、AutoPosing modeをクリックしてください。

青いポイント緑のポイントリグが表示されます

ポイントには、それぞれ役割があります。

  • 青のポイント … ユーザが操作する部分(アクティブ
  • 緑のポイント … AIが自動で制御する部分(非アクティブ

足首の青のポイントを左クリックして、Eキーを押します。

リグの操作の時と同様に、緑の矢印を掴んでポイントを上に動かしてみます。

上半身が変化するのが分かるでしょうか。AIがアクティブなポイント(青のポイント)のみを見て、位置を予測してくれています。

Ctrlキー+Zキーで足の位置を戻してください。

今度は、上半身の向きを固定しながら足を上げてみましょう。顔や胸の前などから飛び出しているポイントは、アクティブにすることで向きを固定することができます。

胸の前のポイントをクリックしてShiftキー+Zキーを押します。ポイントをアクティブに切り替えます。

再び足を上に動かしてみましょう。

先程とは、全く異なったポーズになりました。

ポイントの位置を固定したい場合は、Shiftキー+Zキーでアクティブにするか、Rキーで固定しましょう。

ただし、体から飛び出しているポイントはRキーで固定できません。Shiftキー+Zキーで向きを固定するのに使います。

回転を使う場合は、ポイントを複数選んでWキーを押します。操作方法は、リグの操作の時と同じです。

次回

次回はモーションを紹介します!

基本操作の最後の記事となります。よろしくお願いします!

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  • この記事を書いた人

かいせい

駆け出しエンジニア。工学系(修士)卒。 個人でゲーム制作をしていた経験があります。 「ゲーム開発×AI」をコンセプトに、ゲーム制作に役立つ情報を発信します!

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